その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。
あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質、人間の肉体的、精神的欲求を満たす性質、あるいは真・善・美・愛あるいは仁など人間社会の存続にとってプラスの普遍性をもつと考えられる概念の総称。
殆どの場合、物事の持つ、目的の実現に役に立つ性質、もしくは重要な性質や程度を指す。
何に価値があり、何には価値がない、とするひとりひとりのうちにある判断の体系を価値観と言う。
われわれが生活していくうえでの必要や欲望を満たし、われわれに満足を与えるものは、いずれも価値あるものとされるが、その代表は商品であり、その場合の価値は経済的価値である。
だが、こうした経済的価値とは別に、さまざまな価値がある。
商品ではなくても、ある人にとって快適なものは、その人にとって快適価値をもつし、健康といったものも生命にとって価値あるものであり、生命価値を備えている。
さらには、人間の精神的活動に満足を与えるものとして、